2011/07/10

一人でサリーを・・・

スリランカのサリーは2種類
キャンディアンサリーとインディアンサリー

このすてきなスリランカレディーが来ているのはキャンディアンサリー
昔からスリランカに伝わるオリジナルサリー



そしてこの写真の3人の女性が来ているのがインディアンサリー
名前のごとく、インドのサリー 違いがわかるかな?



1枚の布を体に巻きつけるのだけど、本当はキャンディアンサリーの方が
着付けが難しいらしい

でも、日本にも簡単に着付けできる着物があるように、
キャンディアンサリーもすでに形を作ってしまい、
巻きスカートのように体に巻きつけるように出来る

だから、私は、簡単キャンディアンサリーを2枚持っている

ところが
前のブログで書いたHabanranaのおじさんのお見舞いから自宅へ戻って
はたと、気がついた・・・・・お葬式に着ていくサリーが無い。

スリランカの仏教徒は、お寺にお参りする時、仏陀に対する信仰を
真っ白な魂で信じていますと、言う気持ちを表して「白い服」を着る
(もちろん、サリーではなく、白のブラウスに白のスカートでもOK)

お葬式も同じ。

前から1枚は用意しないと・・・と、思っていたが、思うだけで実際に
買っていなかった。サー、困った!

主人は日本に帰国中だし、仲間内でHabaranaおじさんの病気回復を
願っている時に、お葬式のサリーを買いに行きたいとは言いにくいし、
勿論、私自身もHabaranaおじさんが元気になることを願っている

色々悩んだあげく、意を決して、1人で買いに行くことにした

前にスリランカ人の友達に連れて行ってもらったお店に行こうと決めて、
お葬式に着ていけるサリーを買いたいと伝えるために、シンハラ語の辞書から 
「葬式」と言う文字を調べた

お店に入って、店員さんにそれを見せると、「ンー?!」と言う感じ
エ!これではわからないのかな?と、思っていると・・・
他の店員さんを呼んできた

良く良く店員さんを見ると、おでこに黒いものが・・・・そっか!タミール人の店員さん

スリランカは多民族、多言語の国
シンハラ人はシンハラ語(仏教徒が多い)、タミール人はタミール語(ヒンズー教徒が多い)
キリスト教徒もムスリムもいる
会話を共有するために英語をしゃべる

話しは戻って、それでも店員さんは外国人のおばさんからシンハラ語を見せられて、
どうやら、お葬式に行くためにサリーを買いに来たらしいと理解してくれた

それからは、片言の英語のやり取り

白地のサリーを何枚も見せてくれて、店員さんは、白地に黒でお花を刺繍したサリーを
勧めてくれた。本当に葬儀に着て行っていいものなのかどうか不安で、ズット悩んで
結局、色の刺繍のないサリーと店員さんお勧めのサリーの2着を買うことにした

何はともあれ、まずは、一人でサリーの買い物に成功

さあ、次はブラウスの仕立て屋さんに行かなくては・・・・・
サリーを着る時は、下にブラウスを着る
これは、各自、体にフィットするように仕立ててもらうのだ

この続きは次のブログで・・・

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