2週間前の土曜日、何と渋滞で止まっているところに後ろからドン!
エッ!? 何? バックミラーを見たら10人乗りくらいのワゴン
しかも2台すれ違うのがやっとくらいの道で渋滞中
「ブーブー」クラクション鳴らされるのも聞き流し、
とにかく横に止めて相手と話すことに
とは言っても、私一人 どうしよう(@_@;)
後ろは、ボンとへこみ、右側は浮いている
頭に浮かんだのは、100%相手が悪いんだから・・・
「相手にあなたが100%悪いですね」と言うと
「はい、私が100%悪いです。マダム I am sorry」とおっしゃる
そして、即、名前、住所、電話番号
IDカードナンバー、ドライバーライセンスナンバーを
私の差し出したノートに記入してくれて
私にドライバーライセンスを見せ、
IDナンバー、住所等間違いないことを確認させた
勿論、相手の自動車保険のカードも確認
これで、相手の保険会社が修理代を出すと思い込んでいた
ところ、このスリランカの自動車保険の仕組みは
日本とは違っていると言う
そんなことも知らないで、海外で運転していたのか!!(`´)
お叱りの声が飛んできそう
すみません・・・((+_+))
スリランカでは事故の過失責任には関係なく、
事故を起こすと、それぞれの車をそれぞれ自分の保険で修理するのだそうだ
いつも車の事など面倒をみてくれる日本語の出来るアミーラは仕事で日本に出張中
そこで、登場したのがサマーン
彼は、英語が出来る
主人とサマーンに車を見せに行くと、
サマーンは即レンタカー会社に連絡を入れてくれた
7500ルピーを払わなければ修理出来ないと聞くと、
サマーンは、レンタカー会社がケチって保険を使わずに
修理代全額、契約者の私たちに払わせるようなことに
なったら大変だと思ってくれたようで、
自分で、保険会社に連絡を入れ、事故届けをしてくれた
休日明けに私と一緒にレンタカー会社に行き、結局、免責分だとわかり、
レンタカー会社のオーナーから、警察署に双方で行き、
支払いの話し合いをした方がいいと言われたようだ
警察で何をするのかな?事故証明を取るのかな?と、
訳も分からず、サマーンの言う通りに警察へ
相手も約束の時間に来てくれて、
またも「マダム I am sorry」と挨拶
お巡りさんのところに行き、事情を話すと、
結局、お巡りさんも、相手が7500ルピー払うようにと言ったようだ
そして、今度は、相手とレンタカー会社オーナーと直接話してもらうことになり、
すぐに7500ルピー用意出来ないという相手は、7月30日に支払うので
待ってもらいたいと言うことになった
オーナーは、それでも構わないが、もし、7月30日に相手が払わなかったら
契約者の私たちが、その支払いの責任を持つことが条件だと言う
結果、その場にいた主人もOKをし、相手に、7月30日に支払いますと言う書類に
サインをしてもらい、警察を出た
お巡りさんの役割は・・・ンー!仲裁役ってとこかな?
主人も私も、スリランカでのお金のトラブルは承知しているので、
相手は、払わないかもしれないと言うことを思っていた
7月30日、朝、サマーンが「相手に電話しましょう」と言うので、
電話してもらうと、今日の2時に来ると言う
結局、彼は、約束の2時前に現れ、しっかり7500ルピーを
支払って行ってくれた
「マダム I am sorry」と、またまた、言っていた
主人に報告すると、「そうか、来てくれたか・・・(^^)」
スリランカ人相手の仕事をしている主人は、
スリランカ人がお金のことで、しっかり約束を守ってくれたことが
本当に嬉しかったようだ
アンマも同じです
そして、プライベートに忙しい中
私を助けてくれたサマーンに感謝
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